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  • 執筆者の写真: i80760
    i80760
  • 2017年2月24日
  • 読了時間: 2分

『はなればなれに』(Bande à part)は、1964年(昭和39年)製作・公開、ジャン=リュック・ゴダールによるフランスの長篇劇映画

ゴダールの映画の中でもかなり好きな映画です!!!

ストーリーは。。。。。

ある冬のパリ。2人の青年、フランツ(サミー・フレイ)とアルチュール(クロード・ブラッスール)は、推理小説マニアの親友どうしで、性格は正反対だが、英語学校に現れた美しい生徒オディル(アンナ・カリーナ)に2人とも一目ぼれしてしまう。オディルは、北欧の国からおばの住むパリにやってきたのだが、どうもおばの家には大金が隠されていることを知る。

フランツとアルチュールは、オディルを巻き込み大金を盗み取る計画を練る。いざ犯罪決行の日が来たが、次々に事態はおかしくなり、ついにアルチュールが撃たれてしまう。フランツとオディルは逃走、貨物船に乗り南米へ。フランツとオディルの冒険は続く。

33歳のゴダールと23歳のアンナ・カリーナが1963年11月に設立した独立プロ、アヌーシュカ・フィルムの製作第一弾。 モノクロの映像のなか、女優アンナ・カリーナの輝くような魅力がたっぷりと描かれた本作は、3人がカフェでマディソン・ダンスを踊るシーンと、実際のルーブル美術館でゲリラ撮影された3人の全力疾走シーンは、映画ファンの間で現在も語り継がれる名シーンとなっている。

音楽を手掛けるのは、アカデミー歌曲賞を受賞した『華麗なる賭け』や『おもいでの夏』、『愛と哀しみのボレロ』(フランシス・レイとの共作)『シェルブールの雨傘』などフランスを代表する作曲家ミシェル・ルグラン。

また映画監督のタランティーノは本作の大ファンで、自らの製作会社の名前に仏題「Bande à part」と付けたのは有名なエピソードが残っている。 『ドリーマーズ』(2003)『ウィークエンドはパリで』(2013)でも今作に対しオマージュが捧げられた。初期ゴダール作品のなかでも特に人気の高い1作である。

 
 
 

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